SUPPLY
調達・製造── 買って、ガスにする
都市ガスの原料の多くは、海外から船で運ぶLNG(液化天然ガス)です。どこから・どんな契約で買うかが、ガス代の土台と、有事の備えを決めます。LNG基地で液体を気体に戻し、熱量をそろえて「都市ガス」にするまでがこの区間です。
この場所の読み解き全12本・新しい順
掘る前のガス田に、5%だけ入る
大阪ガスが西豪州ブラウズの権益取得。JOGMECと共同で出る器
有事の融通は、平時のうちに握っておく
JOGMECとペトロナス、緊急時のLNG融通枠組みに合意
価格の欄が、4か月空いている
日本入着スポットLNGの契約ベースが5月から非公表。統計が消えた意味
船の名前に、社名が入った
東邦ガスのLNG新造船「TOHO EMERALD」命名。7年前の船との違いを読む
産地は下がり、消費地は上がった
JKMが約2年半ぶりの高値。同じ週、米国ヘンリーハブは下げている
値差が消えると、船は来ない
JKM24ドル半ば。上昇要因の筆頭に挙がった裁定取引の減少
在庫は足りている。それでも値は上がる
発電用LNG在庫203万トン。値を決めているのは欧州の空き容量
長期契約は、安いから結ぶのではない
日本のLNGの8割を支える契約が、2030年代に切れはじめる
足りているかと、もつかは別の問い
JKMは21ドル前半へ。値を下げた「十分な在庫」が48万トン減った週
在庫は増えた。それでも値は止まらない
JKMが20ドル台へ。在庫の厚みが効く相場と、効かない相場がある
産地を特定しない契約が、備えになる
静岡ガスがPETRONASと7年契約。ポートフォリオ契約とDESが示す調達の組み立て方
LNG価格を押し戻したのは、情勢の好転ではなかった
ホルムズ海峡の緊張で急騰したJKM。下げに転じさせたのは在庫の厚みだった